私の場合、脚の病気で入院をしたとき、いわゆる院内感染してしまいました。
それで水虫が急激に悪化して、ついには爪水虫まで行きました。
脚は外科だったので、そのまま外科に通院して水虫も主治医の先生に診てもらいました。
外科だから手荒なことをするかというと、それが全然そうではなくいつもの落ち着いた声で「白癬菌ですね」といわれ、爪水虫とは一度も言われませんでした。
ですが、爪の内側と皮膚との間に白い塊が詰まった状態は、爪水虫そのものでした。時に痛みました。
主治医の先生が処方してくれたのは「エンペシドクリーム」です。
それを持って薬局に行くと、薬剤師のおねえさんから「水虫コロリンですよ」と教えられました。
「普段は靴下を履いた生活ですか?」と聞かれたので、「家にいるとき以外はそうですね」と答えると、クリームは大半が靴下についてしまうので、液状のエンペシドにして爪の中に沁み込ませて使うと効果的ですが、どうしますかと聞かれました。
処方を勝手に変えても大丈夫ならそうしてくださいというと、クリームと液体を半分半分にしてくれました。
以降は指の間はクリーム、爪の中には液体という使い分けでエンペシドのお世話になりました。
病院へは3週間に一度です。
さぼらずエンペシドを塗ったり垂らしたりすれば、それなりの改善を見ますので、専門は別の先生ですが、相談してよかったです。
一番最初は足の親指の内側の皮がむけるような感じがしました。そのあとはそこの親指周辺がかゆくかるような気がして、かいてしまっていたら赤みを帯びていきました。その後、親指を中心としたところから、足の裏にかけて、皮がむけていくようになり、足全体がかゆくて仕方のない状況になっていき、皮膚科を受診することにしました。
足の皮がむけていて、かゆくて仕方がなく、水虫かもしれないと話し、診察していただきました。先生もその箇所を見て、水虫かもしれないということで、検査しました。皮膚の一部を取り、顕微鏡で菌があるかないか見てもらいました。5~10分位待ったのちに、再度診察室に呼ばれ、菌が存在していたということで、水虫確定となりました。ルリコンという塗り薬を処方するので、この薬を塗れば1~2ヶ月はかかるが症状は落ち着いてくるとのことでした。日常生活で気を付けることは、バスマットの使用で家族感染してしまったり、裸足で床を歩いたりしたことでも感染してしまう可能性があるので、気を付けてくださいとのことでした。私がなってしまった一番の原因は定期的に行っているプールが原因かもしれないので、しばらくは控えてくださいとのことでした。水虫は湿気が好きなようなので、湿気の多いところでは気を付けなければいけないなと痛感しました。